第4の通信キャリアとして登場した楽天モバイルですが、通信速度が遅いと言う評判があるのを知っていますでしょうか?
楽天モバイルは格安SIMの一種のため、通信速度が気になるという方も多いでしょう。
楽天モバイルの通信速度は、大手キャリアと比較をしても実はそこまで遅くないです。
そこで、今回は楽天モバイルの実際の通信速度・大手キャリアとの比較・通信速度が遅いと言われている原因と対処法まで詳しく解説します。
- 楽天モバイルの通信速度の実測は意外と早い!
- 楽天モバイルの通信速度が遅いと言われる原因は3つ
- 楽天モバイルは楽天回線なら速度制限なしで使い放題
- 楽天モバイルは今なら3ヶ月間基本料金最大3,278円→0円!
- 楽天モバイルの下りの速度は格安SIMと同じくらいなので注意
- 普段使いが快適なインターネット速度の目安は3~5Mbps
目次
楽天モバイルが遅いのは本当でしょうか?
楽天モバイルの通信速度は本当に遅いの?
まずは、楽天モバイルの通信速度が遅いと言われる評判を口コミを基に紹介をします。
実際に利用している方の反応を見てみましょう。
- 楽天モバイル、全然繋がらないしものすごく遅い。ドコモ回線の時の方がまだマシだった…。
- 楽天モバイルの回線が遅いのか楽天miniが遅いのかわからないけどdocomoの6分の1くらい。
- 楽天モバイルこの時間帯ほんとーに通信が遅い どれくらい遅いかってカップラーメンができるのを待つ3分くらい遅い
上記の様に、楽天モバイルの通信速度が遅いと言う口コミがありました。
スピードテストをしての数字というよりは、感覚的に非常に遅いと言う方が多いのでしょう。
インターネット環境も良くなり、通信キャリアも安定性・速さを売りにしていますので、インターネットがサクサク出来ないとストレスを感じるのでしょう。
楽天モバイルの通信速度は実測はどうなの?
楽天モバイルの通信に関する評判も大事ですが、実際にどれぐらいの通信速度で運用されているのか気になりませんか?
それでは、実際の楽天モバイルの通信速度は遅いのか、楽天モバイルの通信速度の実測を紹介していきましょう。
- 見よ!この楽天モバイルのふざけた速度を・・・無料だから使ってるレベル。
- 楽天モバイルってどのくらい速度出てるんだろと思って測定してみたら、思った以上に早かった普段使いには十分ですね。
通信環境や時間帯によっても大きく異なると思いますが、これが利用者の実際の通信速度測定の数字となります。
楽天モバイルの通信速度
楽天モバイルの公式サイトなどでは、通信速度の明記はされていません。
これは、通信環境や通信エリアによって速度が大きく異なるためだからです!
ただ、楽天モバイルは「Band3」と言う電波の周波数を使用しているため、理論上では「400Mbps」と言う通信速度までは出せるようになっているみたいです。
ただ、携帯電話の通信速度では、この「400Mbps」を出すことは、ほぼ不可能と言っても良いかもしれません。
また、4G回線・5G回線によっても、通信速度が大きく異なりますので、一概にこの通信速度まで出ますと言う事は出来ないのでしょう。
そして、楽天モバイルは先ほども書いた次世代通信規格の5Gにも対応していますので、5Gエリアでは高速のインターネット通信が期待できます!
5Gを使用出来れば「400Mbps」と言う速度も利用できる可能性が高まります。
楽天モバイルの通信エリアは2つあるの?
楽天モバイルには、自社回線で通信が「楽天回線エリア」と、au回線を利用する「パートナー回線エリア」の2つの回線エリアが存在します。
楽天モバイルは、比較的新しい通信事業者であることから、自社の通信基地局が少ないため、通信エリアをカバーするためにau回線も利用できるようになっています。
自社回線エリアである「楽天回線エリア」では、通信制限がなく無制限で高速通信が可能となっていますが、au回線を利用する「パートナー回線エリア」では5GBと言う通信制限があり、この通信制限を超えてしまうと最大速度1Mbpsと通信速度に制限がかかります。
このパートナー回線エリアでの通信制限があるために、楽天モバイルの通信速度は遅いと言われることがあります。
また、それぞれの通信エリアでの平均速度は、楽天回線エリアで下り30~50Mbps、パートナー回線エリアで下り5~15Mbpsほどとなっています。
楽天モバイルの通信速度が遅い3つの原因と対処法
楽天モバイルの速度が遅い時には、以下のような3つの原因が考えられます。
- パートナー回線の通信制限がかかっている
- 電波を受信しにくい場所にいる
- 回線が混雑する時間帯
それぞれの原因について対処法と一緒に詳しく見ていきましょう。
原因①:パートナー回線の通信制限がかかっている
楽天モバイルの通信速度が遅い場合、原因として一番最初に考えられるのはパートナー回線の通信制限がかかっているという事態です。
上でも述べたとおり、パートナー回線では月5GB以上使うと最大速度が1Mbpsになる通信制限が発生します。
そのため、パートナー回線のエリアにいて、通信速度が遅い場合はパートナー回線の通信制限を疑ったほうが良いでしょう。
楽天モバイルでは、楽天回線エリアでもパートナー回線の通信になってしまう場合があるので、接続する回線を楽天に手動で設定しておくと通信制限を回避できるかもしれません。
原因②:回線が混雑する時間帯
回線が混雑していることが原因で楽天モバイルの速度が遅くなっている場合もあります。
特に多くの人がスマホを使う夕方から夜にかけては特に回線が混雑するので注意が必要です。
ちなみに、回線が混雑する時間帯でも、楽天回線であれば比較的快適に利用することができます。
回線が混雑する時間帯には、出来るだけ楽天回線エリアか、Wifiをつないで通信をしたほうが快適な通信環境を手に入れることができるでしょう。
- 朝の通勤時間帯
- ゴールデンタイムの20~23時ごろ
- 昼休みになる12時頃
原因③:電波を受信しにくい場所にいる
電波を受信しにくい場所にいる場合も楽天モバイルの速度が低下する可能性があります。
具体的には、地下・建物の中・トンネル・高い場所などではつながりにくくなる可能性があります。
この場合の対処法としては、窓際・屋外・低い場所など、出来るだけ繋がりやすい環境の場所に移動することで、繋がりやすくなる場合があります。
大手キャリアや格安SIMと比較!
楽天モバイルの通信速度について解ったと思いますが、大手キャリアと言われるdocomoやsoftbankやauと比べるとどうなのか気になりませんか?
そこで、ここでは楽天モバイルの通信速度を大手キャリアや格安SIMと比較をしてみましょう。
下りがダウンロードと言って動画を見たりインターネットを閲覧する際の速度となり、上りは動画投稿やTwitterやInstagramやブログの更新時の速度となります。
また、このデータは、2019年4月~2020年1月までのデータと言う事で、少し古いデータとなりますので、楽天モバイルの通信速度も少し改善している可能性もあります。
しかしながら、大手キャリアが下りの速度で12.8~13.1Mbpsに対して楽天モバイルは5.8Mbpsしか出ていません。
この速度は、格安SIMと言われるmineoやIIjimoなどと同じ速度となります。
あくまでも平均値ですので、楽天モバイル回線エリアや5Gを活用すれば大手キャリアと遜色のない速度が出る可能性もあります。
しかし、通信エリアの制限などもありますので、速度と言うよりも通信エリア・通信の安定性と言うところに目を向けた方が良いかもしれないですね。
快適にインターネットを利用する通信速度の目安を紹介
楽天モバイルや大手キャリアの通信速度に関する数字を見てもピンと来ない方も多いでしょう。
そこで、身近なサービスでどれぐらいの通信速度が必要なのかを紹介していきましょう。
1Mbps
メールの送受信がストレスなく出来る通信速度の目安になります。
スマホのメール送受信だけではなく、Webページの閲覧やLINEの送受信も問題なく出来る通信速度と言えます。
楽天モバイルの「UN-LIMIT VI」や大手キャリアの新料金プランで、データ容量超過後の通信速度制限中の速度がこの通信速度になります。
3Mbps~5Mbps
SNSへの写真投稿やビデオ通話・youtubeなどの動画視聴が問題なく利用できる通信速度の目安になります。
SNS(TwitterやInstagramなど)に写真を投稿したり、ビデを通話をするのにストレスを感じない目安の数字が3Mbpsとなります。
また、youtubeなどの動画サイトで、720p画質の動画を視聴するのにもストレスを感じない目安も3Mbpsとなっております。
そして、youtubeなどの動画サイトで、1080pという比較的高画質の映像を楽しむには、5Mbpsの通信速度があればストレスを感じずに動画が楽しめます。
10Mbps~25Mbps
10MbpsはSNSに動画をアップロードしたり、データファイルの共有などに必要な通信速度の目安になります。
写真と違い動画はデータ容量が大きいため、SNSに動画をアップするにはそれなりの通信環境が必要となります。
また、25Mbpsは4K動画をストレスなく再生できる目安の通信速度となります。
4K動画もデータ容量が非常に大きいため、この4Kデータをダウンロードして再生をしようと思うと、比較的速度の速い通信環境でなければ動画再生中に動画が止まってしまったり、ダウンロードに時間が掛かると言えます。
4K動画に関しても、最近では少しずつ身近になってきていますので、これからはこの通信速度にも注目をしていかなければいけないと言えるでしょう。
楽天モバイルの通信速度に関する情報
楽天モバイルの通信速度などに関する4つの情報を少し補足して解説をしておきましょう。
- 楽天回線の場合は速度制限なし
- パートナー回線エリアの場合は月5GB以上で通信制限あり
- 通信制限の時の速度は遅い?
- 楽天モバイルとドコモ・au・SoftBankのサービス内容を比較
それぞれの補足情報について詳しく見ていきましょう。
楽天回線の場合は速度制限なし
楽天モバイルの料金プランは2021年3月現在、Rakuten UN-LIMIT Ⅳのプランでは楽天回線エリアの場合、データ容量の制限が無く高速で使い放題になります。
そのため、1ヶ月にどれだけスマホを使い倒しても通信制限にかかることはありません。
その上「Rakuten Link」を使って通話を行えば通話料が無料になります!
出典:楽天モバイル 公式サイト
ちなみに、5Gエリアの場合は5G通信が使い放題になります。
プラン料金が1年間無料にもかからわず、これだけのサービスをしてくれるのは嬉しいですよね。
ちなみキャンペーン期間以降は以下の料金になります。
プラン名 | 料金 |
---|---|
Rakuten UN-LIMIT Ⅳ | 2,980円(税抜) |
パートナー回線エリアの場合は月5GB以上で通信制限あり
パートナー回線エリアの場合、データ容量に制限があり、月5GBまでになっています。
そして、5GBを超えると最大1Mbpsの通信制限になります。
スマホをよく使う場所が楽天回線エリアでない場合、5GBは使い切ってしまう人もいるでしょう。
そのため、楽天モバイルは特に楽天回線エリアでよくスマホを使う人におすすめと言えます。
楽天回線エリアは随時更新されているため以下のリンクからご確認ください。
5Gエリアを確認したい方も以下のリンクから確認することができます。
- 超高速・大容量|VRや3Dなど臨場感ある映像サービスなど
- 多数同時接続|身の回りの様々なモノが同時に通信でき、スマートホームなどを実現
- 超低遅延|タイムラグを感じることなく、遠隔地のロボットなどを操作可能
楽天モバイルの2つの通信エリア
通信制限の時の速度は遅い?
先ほども述べたとおり、パートナー回線エリアでは1ヶ月あたり5GBを使い切ってしまうと最大1Mbpsの通信制限になってしまいます。
1Mbpsの場合、SNSの閲覧くらいであればなんとか使用できますが、動画視聴では読み込むのが普段よりスピードが落ちてしまいます。
しかし、大手キャリアの一般的な通信制限128Kbpsの8倍程度速度が速いため、そこまで不便ななるわけではありません。
楽天モバイルとドコモ・au・SoftBankのサービス内容を比較
楽天モバイルでは、楽天回線エリアの場合、通信速度はドコモ、au、SoftBankとそこまで変わらないようです。
やはり独自回線だと回線の余裕が大きいため、通信回線を借り入れている格安SIMと比べて通信速度は早くなります。
楽天モバイルの料金は大手キャリアと比べてかなり安いため、楽天回線エリアを中心にスマホを使う場合は楽天モバイルがかなりコスパが良いでしょう。
そこで、楽天モバイルと大手キャリアの新料金プランの料金やサービス内容を比較してみましょう。
月額料金に関しては、楽天モバイルに大きな分があると言っても良いでしょう。
また、キャリアメールに関しても大手キャリアの新料金プランでは、サービス提供の予定がありませんが、楽天モバイルでは2021年夏頃を目処にキャリアメールの提供が予定されています。
その他のサービス面に関しては、大きな差はないと言えるでしょう。
楽天モバイルの2つの通信エリア
実際のところ、楽天モバイルの通信速度は遅いのでしょうか。
先ほども解説したとおり、楽天モバイルには以下の2つの通信エリアがあります。
- 楽天回線エリア
- パートナー回線エリア
そして、それぞれのエリアで通信速度は変わってきます。
それぞれの場合の通信速度について詳しく見ていきます!
楽天回線エリア
楽天回線エリアとは、楽天の独自回線が提供されている場所のことです。
通信回線の速さは時間帯や時期や場所によっても変わるので一概には言えませんが、楽天回線エリアの場合、だいたい下り30~50Mbps程度の速度は出せるようです。
動画視聴に必要な通信速度は3~25Mbps程度と言われているので、楽天回線エリアであれば十分外出先で動画を視聴することも可能であることがわかります。
楽天回線エリアであればかなり快適に利用できるでしょう。
ちなみに、楽天回線エリアについては以下のページから確認することができます。
まだ全国どこでも、というわけにはいきませんが、都心部ならたいがい楽天回線エリアに含まれることがわかります。
パートナー回線エリア
楽天モバイルにおいてパートナー回線エリアとは、auの回線を借り受けて使用するエリアのことです。
格安SIMと同じような通信方式だと考えればわかりやすいでしょう。
パートナー回線エリアの場合、通信速度は5~15Mbps程度のようです。
さすがに動画は再生できない場合がありそうですが、ツイッターやインスタグラムなどのSNSを操作したり、サイトを閲覧したりするくらいであれば、問題なく用いることができるでしょう。
ちなみに、他の格安SIMと同じように、以下の時間帯は多くの人がスマホを使っているため回線が混雑し、通信速度が遅いと感じることもあるようです。
今話題の楽天モバイルのお得キャンペーンとは?
次に現在実施中の楽天モバイルのキャンペーンについてご紹介していきます。
- Rakuten UN-LIMIT Ⅳ プラン料金3ヶ月間無料キャンペーン
- Rakuten UN-LIMITご紹介特典
- Rakuten UN-LIMIT Ⅳ お申し込みキャンペーン
Rakuten UN-LIMIT Ⅳ プラン料金3ヶ月間無料キャンペーン
出典:楽天モバイル 公式サイト
現在、楽天モバイルでは料金プランである「Rakuten UN-LIMIT Ⅳ」の利用料金が1年間無料になるキャンペーンを実施しています。
CMや広告等でご存知の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
楽天モバイルは大手キャリアさながらの通信環境を今なら1年間無料で利用できるのはユーザーにとってかなり嬉しいですよね。
キャンペーン終了後も使った容量分だけお支払いすすれば良いので月額料金をかなり抑えることができます。
出典:楽天モバイル 公式サイト
大手キャリアではデータ容量が20GBまでと制限があるものの、楽天モバイルでは月額2,980円支払えば無制限で利用することができます。
その上、Rakuten UN-LIMIT Ⅳには特に解約に制限があるわけではなく、いつでも解約できますし、特に違約金が発生するわけでもありません。
少しでもスマホ代を、ぜひ楽天モバイルも検討してみてください。
Rakuten WiFi Pocketだれでも0円お試しキャンペーン
「Rakuten UN-LIMIT V」と「Rakuten WiFi Pocket」をセットで申し込んだ後、アンケートに回答いただくと、Rakuten WiFi Pocketを実質0円で購入できるキャンペーンです。
楽天モバイルは通信速度が大して優れているわけではありませんが、とてもお得なキャンペーンが行われています。
通信料金を少しでも安くしたい人にはおすすめの通信回線と言えます。
Rakuten UN-LIMIT Ⅳ お申し込みキャンペーン
出典:楽天モバイル 対象商品を「Rakuten UN-LIMIT V」とセットで購入することで、最大20,000円相当のポイントが還元されるキャンペーンです。
さらに「Rakuten UN-LIMIT V」のお申し込みと「Rakuten Link」のご利用でも5,000円相当のポイントが還元されます。