ゲーミングモニターは滑らかな映像でゲームを楽しむことができ必須アイテムです!!
144Hz・240Hzや4Kなど選ぶ要素が多く、PS4やSwitch用のモニターとして使いたい人もいます。ゲーミングモニターの選び方やおすすめランキングをまとめたので、参考にしてください。
目次
普通のモニターと何が違うの?
普通のモニターは文章を作成したりインターネットサーフィンなどの、静的な使用を考えて作られています。リフレッシュレートの数値が低くスピーディーに動くことが難しいので、なめらかな映像を必要とするゲームの使用には向いていないのです。
ゲーミングモニターは応答速度が低いので、残像が少なく高性能で素早い動きの多いゲーム映像を、より正確に映し出すことができます。普通のモニターに比べて情報を早く取得することができるので、対人ゲームをする方は特にゲーミングモニターがおすすめ!!
ゲーミングモニターの選び方とは?
「モニターサイズ」は24インチ前後を基準に選ぶ
モニターは大きい方が良いともいわれますが、ゲームのジャンルによって異なります。プロは21~27インチを愛用する場合が多く、標準的な24インチを基準に考えるのがおすすめです。画面全体が視界に入るサイズで、動きの速いFPSでもプレイしやすいサイズです。
大きなモニターで動き速いゲームをすると動きについていけず、画面全体に意識がいきません。酔いやすいという意見もあります。ただし、MMOやレーシングゲームのようなジャンルでは画面の大きなモニタ―の方がプレイしやすくなります。
画質や迫力を重視したい方は27インチ以上のモニターがおすすめです。
解像度で選ぶ
一般的な解像度なら1920×1080の「フルHD」を基準に
ゲームをリアルに楽しみたいなら、1920×1080以上のフルHD以上の解像度は基本です。サイズが大きいほど解像度が高くないと、キレイな映像は見られません。それでも、24インチ前後ならフルHDは十分な解像度です。
FPSや格闘ゲームのような動きの激しいゲームをする場合でも、この解像度ならそこまでPCの負担にはなりません。
キレイな映像でゲームを楽しみたいなら「4K」(3840×2160)
RPGなどのゲームを楽しむなら、「4K」のゲーミングモニターもおすすめです。情報量が増えるので、よりリアルで高精細な映像が楽しめます。ただし、4Kのゲーミングモニターは、リフレッシュレートが60Hz程度のものがほとんどです。
144Hzの4Kゲーミングモニターもありますが、価格が20万円以上する上にGPU性能が高いPCでないと使いこなせません。現状では、4Kモニターで動きの激しいゲームをするのは厳しいです。FPSなどをする場合は、応答速度の速いものを選びましょう。
リフレッシュレートで選ぶ
FPSなどの強さを追求したいなら「240Hz」がおすすめ
240Hzは、現在のゲーミングモニターのリフレッシュレートの数値としては最高峰です。144Hzと比べるとそこまで違いが感じられない場合もありますが、動きの激しいゲームでは確実に有利になります。画面が切れてしまうティアリングもほとんど起こりません。
ただし、DisplayPortかHDMI2.0など対応した出力端子で出力しないと、モニターに反映されないので注意が必要です。HDMI1.4・DVI-DLなどの入力端子があっても、キチンと出力されていないと本来のスペックを発揮できないので注意が必要です。
PC用ゲームを楽しむなら「144Hz」がおすすめ
PC用のゲームを滑らかな動きで楽しむなら、リフレッシュレートは144Hzあるものがおすすめです。PC用ゲームで動きの激しいものになると、120Hz以上ないと滑らかな動きを表現するのは難しくなります。
144Hzなら、最近のPCと接続してリフレッシュレートが制限されることもほとんどありません。FPSを快適に楽しむためには、144Hzのゲーミングモニターが必要です。一般的な60Hzのモニターと比べると、動きの滑らかさがはっきりと感じられます。
応答速度で選ぶ
スピードが求められるゲームには「1ms」以下おすすめ
ゲーミングモニターの応答速度が遅いと、色の変化が追いつかずに残像がでます。シビアな反応が求められるゲームでは、残像が出ると操作に影響が出ることも考えられます。一般的なゲームでは5ms以下で充分といわれています。
FPSやバトルロワイアル系など、素早い入力が求められるゲームでは1ms以下のものがおすすめです。最近は1msのゲーミングモニターは増えています。ただし1ms以下になると体感的にほとんど変わらないので、あまり数値にこだわる必要はありません。
より信頼できる応答速度が知りたいなら「GtoG」などの表記のあるものをチェック
応答速度と一緒に「GtoG」と記載されている場合があります。
ただ応答速度と書かれたものは黒→白→黒の変化速度を表したものがほとんどです。GtoGと表記されたものは、黒白以外の色の変化の速度を表しています。 「MPRT」と記載される場合もあります。
白黒以外の色の変化の方が重要なため、GtoGと記載された数字の方が応答速度として信頼できるといわれています。ただし、全てのゲーミングモニターで表記されているわけではありません。よりシビアに応答速度にこだわる場合は、GtoGの数値をチェックしましょう
ゲーミングモニターの人気おすすめランキング10選!!
第10位 ROG SWIFT PG27UQ
384分割の直下型LEDバックライトやゲームに合わせて6種類の映像表現が選べるなど、ハイスペックなゲーミングモニターになっています。環境光センサーを搭載しているので、明るい場所でも暗い場所でもディスプレイの明るさを調節してくれます。
第9位 EL2870U
画面が大きめなので、ストリーミング再生用にも使えます。「PS4 Pro」用のモニターとしてもおすすめです。
第8位 VP28UQG
画質も用途に合わせて、最適なものに調整できるようになっています。高機能でコスパの良い4Kゲーミングモニターです。
第7位 ROG SWIFT PG258Q
フリッカーフリーでブルーライトも軽減されているので、長時間のプレイでも疲れにくくなっています
第6位 GigaCrysta
内部の遅延時間を約0.22ミリ秒まで減らしているため、操作とプレイのずれを感じにくくなっています。リフレッシュレートと応答速度を追求したゲーミングモニターが欲しい人におすすめです。
第5位 ZOWIE XL2546
ゲーム公式大会で採用されており、FPSのオフライン大会でも使われることが多いといわれています。144Hzのリフレッシュレートでは物足りない人におすすめのゲーミングモニターです。
第4位 32UK550-B
フリッカーセーフ機能とブルーライト低減モード搭載で、長時間プレイしても疲れにくくなっています。
第3位 34UC70GA-B
複数人が1つの画面でプレイするにも向いています。画面のちらつきなどを抑える「AMD FreeSyncテクノロジー」を採用しています。
第2位 VG258Q
ゲームをするのに便利な「GamePlus機能」を搭載しており、画面上にタイマーや照準を表示させることができます。残り時間を表示したり、標的に狙いを付けるのに便利です。
第1位 ZOWIE XL2411P
FPSをプレイする人におすすめのゲーミングモニターです。アクションゲームや格闘ゲームをする場合にも適しています。
まとめ
ゲーミングモニターの選び方やおすすめランキングをご紹介しました。ゲーミングモニターはより深くゲームを楽しみ、高度なプレイをするためにも役に立ちます。今回の記事を参考にして自分に合ったゲーミングモニターを見つけてください。
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